アカテガニの世界

今日はどんな生きものに会えるかな

コフキゾウムシ

粉吹象虫科名:ゾウムシ科 北尾根の日当たりの良いクズの茂みにいっぱい、いるいる! クズの葉はぼろぼろです。

ヒオドシチョウ

緋縅蝶科名:タテハチョウ科 ジャヤナギの幹にじっととまっている黒いシルエット。

オオスズメバチ

大雀蜂科名:スズメバチ科 この季節は巣材集めに忙しい。ジャヤナギにたくさん来ていました。

ヨコヅナサシガメ

横綱刺亀科名:サシガメ科 赤いのは何かと思ったら、成虫に羽化してしばらくは赤いのだそうです。幼虫も黒くなった成虫も脱皮殻もあるのですが、見えますか?刺されると、とんでもなく痛いらしい。

アオマツムシ

青松虫科名:マツムシ科 都会の街路樹にもよく集まって鳴いているやつです。厳つい顔をしてますが背中が緑一色なので、これはメス。だから鳴かない。

ナミアゲハ(幼虫)

アゲハ幼虫科名:アゲハチョウ科 たぶんナミアゲハの4齢幼虫かなあ?カラスザンショウの葉の上にちょこんと。

サツマノミダマシ

薩摩の実騙し科名:コガネグモ科 時々出会うけど名前を知らなかった。薩摩にいるノミに似ているからかと思ったら、薩摩の実(ハゼノキ)に似てるからですって。

ヒメジュウジナガカメムシ

科名:ナガカメムシ科 なんでこんなに集まっているの?よく見ると、結構おしゃれな模様。

アキアカネ

科名:トンボ科 ナツアカネとの違いがわかりました。おなかの真ん中の線の先端が▲に尖っているとアキアカネ。■だとナツアカネ。近くで見ないとわからないなあ。

ナガサキアゲハ

科名:アゲハチョウ科 あら、クロアゲハ?と思ってよく見たら、尾状突起がないではありませんか。これが南から分布を広げているというナガサキアゲハなんですね。ちなみにこれはオスで、メスは白と赤の斑点があるのだそうです。

トノサマバッタ

科名:バッタ科 干潟の道を歩いていたら跳んだ!いつもならそのままどこかに行ってしまうのに、今日はじっとポーズをとってくれました。

キアゲハ(幼虫)

科名:アゲハチョウ科 すっかり食べ尽くしていますが、何の葉っぱだったんだろう。

キマワリ

科名:ゴミムシダマシ科 Gではありませんよ。

コアシダカグモ

科名:アシダカグモ科 大きい!湿ったところが好きみたいです。

ルリスネナガトビハムシ

科名:ハムシ科 小さいけどよく見ると光沢が綺麗。脚がはみ出ています。ハダカホオズキにいっぱい。

アゲハ(幼虫)

科名:アゲハチョウ科 このあいだのモンキアゲハとは違って、水色の筋が入っています。

ザトウムシのなかま

ザトウムシのなかまですが、種類はわかりません。1本の樹に20匹くらい、日向ぼっこ? 森の中には違う種類も見分けられるだけで3、4種類います。

ハラビロカマキリ

科名:カマキリ科 外来種ムネアカハラビロカマキリが増えていると聞きますが、これはスタンダードなハラビロカマキリ。ちょっと恥ずかしがり屋。

オオカマキリ

科名:カマキリ科 正面に回ると、いきなり迫ってきました。うおーっ!

モリオカメコオロギ

科名:コオロギ科 ハラオカメコオロギというそっくりさんがいるらしいので、どちらかわかりません。

モンキアゲハ(幼虫)

科名:アゲハチョウ科 終齢と幼齢でぜんぜん違う。カラスザンショウにたくさんいました。

オオシオカラトンボ

科名:トンボ科 ちょっと待って!いきなり目の前に。

アトモンアオゴミムシ

科名:オサムシ科 後姿をやっとのことで追っかける。結構すばやかった。おしりの紋が目印。

ゴマフボクトウ

科名:ボクトウガ科 ドット模様でなかなかお洒落。ときどきボロボロと赤っぽい糞が木の周りに山になっているのは、こいつの幼虫の仕業らしい。

サトキマダラヒカゲ

科名:タテハチョウ科 よく樹液の出る木にとまっています。

ワカバグモ

科名:カニグモ科 網を張らずに、ウロウロしているクモです。名前のとおり若葉色をしているのですが、これはだいぶ茶色く色がついているので、たぶんオッサンでしょう。

カシワマイマイ(終齢幼虫)

科名:ドクガ科 左側が頭です。なんという造形美、星空の中に人工衛星のような棘のある黒い突起が綺麗に並んでいます。

トビモンオオエダシャク(幼虫)

科名:シャクガ科 超かわいい、このネコ頭!

ヤマシロオニグモ

科名:コガネグモ科 鬼蜘蛛というと怖そうに聞こえますが、小さくて目立たないクモです。いろんな模様の変異があるそうですが、このへんではこんな感じのをよく見かけます。

ウラナミアカシジミ(幼虫)

科名:シジミチョウ科 影を見ると突起があることがわかります。東京都区部では絶滅危惧種になっています。