アカテガニの世界

今日はどんな生きものに会えるかな

2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

アカミタンポポ

科名:キク科 カントウタンポポより少し小さなタンポポです。綿毛になったときに、実が赤いのでアカミタンポポだとわかります。関西では多いのだそうです。

ヒガシカワトンボ

科名:カワトンボ科 きれいな川にしか棲まないといいます。このトンボが浦の川の上を舞いだすと、もう初夏の気分。小さな虫を食べていますね。

フデリンドウ

科名:リンドウ科 森の宝物。いつも大事に大事に見守っています。川の近くの陽だまりが好きなようです。

ツボスミレ

科名:スミレ科 タチツボスミレより少し遅れて咲く、ちいさなスミレです。群落が少し復活してきました。

オオバウマノスズクサ

科名:ウマノスズクサ科 ジャコウアゲハの食草として有名。変わった花です。実も変わっています。(スターフルーツのような実です。) 図鑑を見て知りましたが、ギフチョウの食草、カンアオイもウマノスズクサ科なんだそうです。そういえば花が似ていますね。

ホウチャクソウ

科名:ユリ科 北尾根にスポットライトを浴びるホウチャクソウを見つけました。

ヘビイチゴ

科名:バラ科 ヘビイチゴとヤブヘビイチゴがあります。実になったときに白っぽい地に赤い粒々が見えるのがヘビイチゴ。ヤブヘビイチゴは全体が赤いそうです。でも花はどう違うの?これはどっち? もう少しすると、森は黄色のじゅうたんになります。

アケビ

科名:アケビ科 春は花を、秋は実を、冬はつるを楽しめます。満開のときは、ふわっといい匂いが漂います。

ムラサキケマン

科名:ケシ科 早春に繊細な形をした葉が顔をだし、何だろなっと思っていると、この花が咲きます。この花と同種のケマンソウは仏様のつけている「けまん」という飾りと花が似ているので名づけられたそうですが、ムラサキケマンは「けまん」とはちっとも似てい…

アスカイノデ

科名:オシダ科 冬の間も緑に茂っていた葉が地面のぺったりと倒れたかと思うと、真中から新しい葉がしっかりと生えてきます。その若い芽の様子が猪の手のように見えるから「イノデ」だと聞いたのですが、ホントでしょうか。イノデの茂る谷は、まるでジュラシ…

スミウキゴリ

科名:ハゼ科 浦の川のかなり上流部(崩壊地95のところ)で発見!稚魚は汽水域で育ち、上流をめざして登ってくるらしいです。

タネツケバナ

科名:アブラナ科 ちょうどこの花が咲く時期に稲の種を水にひたして田植えの準備をするのだそうです。オオバタネツケバナという、葉の形が少し丸くて大きい種類もあり、葉をかじるとピリッと辛味があります。

ヤマネコノメソウ

科名:ユキノシタ科 ネコノメソウにもいろいろな種類がありますが、これはヤマネコノメソウでしょうか。気がついたらもう花が終わり、猫の目のような実がはじけて黒い種がいっぱいになっていました。