アカテガニの世界

今日はどんな生きものに会えるかな

2005-01-01から1年間の記事一覧

ヒメガマ

科名:ガマ科 別荘前の池には3種のガマが生えています。ガマ、コガマ、ヒメガマ。今度見比べてみてください。

ヒメヒオウギズイセン

科名:アヤメ科 図鑑には「もんとぶれちあ」の別名として書いてありました。いつも放仔をする浜辺に、ちょうど放仔の季節になると咲きます。だんだん増えているようです。夏の浜辺を鮮やかに彩ってくれます。

ニガクサ

科名:シソ科 神社への道に何気なく咲く花。苦いのでしょうか?まだ味は試していません。

トビズムカデ

科名:オオムカデ科 夜、北尾根の坂道で出会う。よく見るとなにか抱えている。食べ物か、それともメスは自分の産んだ卵塊を抱えて育てる習性があるそうなので卵かな。咬まれるとめちゃくちゃ痛いそうですよ。

スダジイ

科名:ブナ科 森の入り口にあるスダジイの木。この季節、なんともいえない香りのする花が咲きます。このしいの実は生でも美味しく食べられます。昨年はあまり実らなかったので、今年はたくさんできますように!

フジ

科名:マメ科 フジのつるは樹木にとっては厄介者だけれども、やっぱり花も見たい、香りたい。それに、つるの巻きついてできた、力強い、芸術的とも言えるフォルムも見物です。

ノイバラ

科名:バラ科 フジクワストリートのノイバラはちょっぴりピンク色でキュートです。

クワ

科名:クワ科 「山の畑の桑の実を小籠に摘んだはまぼろしか」まぼろしではなく、本当に食べられます。もう少し、もう少しすると真赤に熟し、黒っぽくなった頃が食べごろ。あー、待ちきれない!

リョウメンシダ

科名:オシダ科 イノデはそこら中にありますが、このシダは中央の谷では比較的めずらしい。

マルバウツギ

科名:ユキノシタ科 ウツギより少し早めに咲きます。ウツギは「空木」、茎の髄が中空になっていることから名づけられたそうです。

ミズキ

科名:ミズキ科 遠くから森を眺めても、あ、ミズキが咲いたなってわかります。近づいてよく見ると、花の中には小さな虫がいっぱい。周りにはふわふわとモンキアゲハが飛び交います。

アカミタンポポ

科名:キク科 カントウタンポポより少し小さなタンポポです。綿毛になったときに、実が赤いのでアカミタンポポだとわかります。関西では多いのだそうです。

ヒガシカワトンボ

科名:カワトンボ科 きれいな川にしか棲まないといいます。このトンボが浦の川の上を舞いだすと、もう初夏の気分。小さな虫を食べていますね。

フデリンドウ

科名:リンドウ科 森の宝物。いつも大事に大事に見守っています。川の近くの陽だまりが好きなようです。

ツボスミレ

科名:スミレ科 タチツボスミレより少し遅れて咲く、ちいさなスミレです。群落が少し復活してきました。

オオバウマノスズクサ

科名:ウマノスズクサ科 ジャコウアゲハの食草として有名。変わった花です。実も変わっています。(スターフルーツのような実です。) 図鑑を見て知りましたが、ギフチョウの食草、カンアオイもウマノスズクサ科なんだそうです。そういえば花が似ていますね。

ホウチャクソウ

科名:ユリ科 北尾根にスポットライトを浴びるホウチャクソウを見つけました。

ヘビイチゴ

科名:バラ科 ヘビイチゴとヤブヘビイチゴがあります。実になったときに白っぽい地に赤い粒々が見えるのがヘビイチゴ。ヤブヘビイチゴは全体が赤いそうです。でも花はどう違うの?これはどっち? もう少しすると、森は黄色のじゅうたんになります。

アケビ

科名:アケビ科 春は花を、秋は実を、冬はつるを楽しめます。満開のときは、ふわっといい匂いが漂います。

ムラサキケマン

科名:ケシ科 早春に繊細な形をした葉が顔をだし、何だろなっと思っていると、この花が咲きます。この花と同種のケマンソウは仏様のつけている「けまん」という飾りと花が似ているので名づけられたそうですが、ムラサキケマンは「けまん」とはちっとも似てい…

アスカイノデ

科名:オシダ科 冬の間も緑に茂っていた葉が地面のぺったりと倒れたかと思うと、真中から新しい葉がしっかりと生えてきます。その若い芽の様子が猪の手のように見えるから「イノデ」だと聞いたのですが、ホントでしょうか。イノデの茂る谷は、まるでジュラシ…

スミウキゴリ

科名:ハゼ科 浦の川のかなり上流部(崩壊地95のところ)で発見!稚魚は汽水域で育ち、上流をめざして登ってくるらしいです。

タネツケバナ

科名:アブラナ科 ちょうどこの花が咲く時期に稲の種を水にひたして田植えの準備をするのだそうです。オオバタネツケバナという、葉の形が少し丸くて大きい種類もあり、葉をかじるとピリッと辛味があります。

ヤマネコノメソウ

科名:ユキノシタ科 ネコノメソウにもいろいろな種類がありますが、これはヤマネコノメソウでしょうか。気がついたらもう花が終わり、猫の目のような実がはじけて黒い種がいっぱいになっていました。

オオイヌノフグリ

科名:ゴマノハグサ科 花期:春 これが咲くと「あっ、花粉がやってくる!」と、急に目がしばしば、かゆくなってくるんですよね。花粉症の人には辛い季節です。

カントウタンポポ

科名:キク科 花期:春〜夏 セイヨウタンポポに押されてはいますが、森の中はまだカントウタンポポが見られます。干潟の周りはタンポポ街道です。

ニオイタチツボスミレ

科名:スミレ科 花期:春 タチツボスミレよりちょっと遅れて咲きます。タチツボは森中陽のあたるところにはたくさんありますが、ニオイタチツボは森の中にはほとんどありません。北尾根のお楽しみ。いい匂いがするっていう人がいるけど、ホント?